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スタッフ
【無念…佐々木尽の“勇敢なる敗戦”】

【無念…佐々木尽の“勇敢なる敗戦”】
どうも、BAROQUEスタッフです。
6月19日、東京・大田区総合体育館で行われた
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ。
挑戦者・佐々木尽選手(八王子中屋)は、
王者ブライアン・ノーマン選手(アメリカ)に挑みましたが、
結果は5R 0分46秒、KO負け。
無念の結果に終わりました。
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■ 第1ラウンド──すべてが決まった
正直、1ラウンドを見た瞬間に、
“レベルの差”は明らかだった。
パワー、スピード、技術、間合いの支配力…
そして、たぶん――
一番その差を痛感していたのは、佐々木選手自身だったと思う。
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■ それでも、逃げなかった
リングの上で向き合っている相手が、
自分より遥かに強いとわかっている状況。
その「プレッシャー」と「恐怖」は、
僕らの想像なんか軽く超えていたはず。
でも、佐々木選手は拳を下ろさなかった。
打たれても、崩れても、何度でも立ち上がった。
あれが“勇敢さ”というものだ。
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■ 結果はKO負け。でも、それ以上に伝わったもの
3度のダウン。
壮絶なフィニッシュブロー。
そして、後頭部を打って、ここ1か月半の記憶を失うという報道。
それでも、佐々木尽という男は、
「誰も踏み込んでいない場所」へと挑んだ。
ウェルター級。
それは、日本人がまだ“王者”になったことのない階級。
その扉を、初めて本気でノックしたのが彼だった。
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■ 勝負の世界で、心が震える瞬間がある
「勝ち負け」じゃない。
「努力が報われたかどうか」でもない。
ただ、ひたすらに全力を尽くしている姿に、
心が震えた夜だった。
佐々木選手に拍手を送りたい。
そして、今はただ、無事の回復を祈るばかりです。
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