■ GT-Rのはじまり：ハコスカ

 

1969年に登場した初代スカイラインGT-R（通称ハコスカ）。

直列6気筒S20型エンジンを搭載し、レースで49連勝という伝説を残しました。四角いボディは今見ても唯一無二の存在感。

 

⸻

 

■ 幻となったケンメリGT-R

 

1973年に登場した2代目GT-R（ケンメリ）。

しかし、オイルショックや環境規制の影響でわずか約200台しか生産されず、いまや「幻のGT-R」と呼ばれる存在に。

 

⸻

 

■ 再び栄光へ：R32～R34

 

1989年に復活したR32 GT-Rは、ツインターボ＋4WDシステムを武器に「怪物＝ゴジラ」と海外メディアに呼ばれるほどの圧倒的強さを誇りました。

続くR33、そして名車R34は映画『ワイルド・スピード』にも登場し、GT-Rの名を世界に轟かせます。

 

⸻

 

■ 独立ブランドへ：R35

 

2007年には「スカイライン」の名を外し、NISSAN GT-Rとして登場。

スーパーカーに匹敵する性能と耐久性で、18年にわたり愛され続け、2025年8月をもって生産終了となりました。

 

⸻

 

■ 青春と憧れ、そして男のロマン

 

ハコスカのレース伝説、ケンメリの儚さ、R32の衝撃、R34のカリスマ性、R35の現代の怪物ぶり──。

GT-Rは、ただのクルマではなく、青春のシンボルであり、憧れであり、男のロマンでした。

 

そして今、ひとつの時代に幕が下ります。

でも、GT-Rの魂は決して消えない。きっとまた、新しい形で僕たちの前に現れてくれるはずです。

 

⸻

 

#BAROQUEスタッフブログ

#スカイラインGTR

#ハコスカ

#ケンメリ

#R32 #R34 #R35

#青春の象徴

#男のロマン