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【懐かし漫画シリーズ】

2025年5月20日 12:53

『押忍!!空手部』──暴力・理不尽・友情の地獄特訓、それでもなぜかクセになる。

 

 

どうも、BAROQUEスタッフです。

 

今回は、“男の地獄道”を笑って読んでたあの頃を思い出す名作、

高橋幸慈先生の『押忍!!空手部』。

 

 

■ とにかく全編ツッコミ不在

 

・自主練=砂浜で鉄ゲタマラソン

・試合前=焼きごてで鍛錬

・初登場キャラ=大抵、次の回には血まみれ

 

冷静に考えたらギャグでしかない。

でも読んでると、**「これはこれでアリ」**って思わせる不思議な中毒性。

 

 

■ 何度も死にかけるが、それも青春

 

主人公・高木義志。

いわば“昭和の漢らしさ”を凝縮したような男。

 

信念、根性、友情、そして地獄特訓。

すぐ吐血するし、指折れるし、試合終わったらだいたい病院行き。

 

でもその度に、「まだ…終わってねえ!」って立ち上がる。

そう、それが押忍魂。

 

 

■ 不条理ギャグに見せかけて、実は“友情と誇りの物語”

 

たとえ理不尽な上官の下でも、

自分の信念を曲げずに行動する姿に、

読んでて思わず拳を握ってしまう。

 

笑ってたはずが、気づいたら泣ける。

それが『押忍!!空手部』の底力。

 

 

■ 今こそ読み返したい理由

 

時代錯誤?

その通り。

だけど、今の時代だからこそ、

“不器用にまっすぐすぎる男たち”の生き方が、やたら沁みる。

 

 

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