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スタッフ
【魂のボクサーシリーズ】

【魂のボクサーシリーズ】
「建文トーレス」──二度の挫折を超え、今、世界に挑む男
どうも、BAROQUEスタッフです🥊
今回は、どうしてもご紹介したいボクサーがいます。
その名は…建文トーレス(Kenbun Torres)。
彼の人生には、拳だけでなく“生き様”があります。
そして、それがどこか、BAROQUEに来てくださる“大人の男たち”の心にも刺さるはずです。
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■ 王者の血を引く男、しかし──
トーレスは、WBC世界ライトフライ級王者・ヘルマン・トーレスを父に持つ、“ボクシングサラブレッド”。
少年時代にはあの亀田3兄弟ともスパーリングをしていたという逸話もあり、将来を嘱望されていました。
しかし、彼の道は順風満帆ではなかった。
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■ 挫折、そしてどん底──二度の服役
プロ転向後、期待されながらも挫折。
素行不良で2度の逮捕、通算11年の服役。
一度は完全に“過去の人”とされていた男です。
でも彼はリングに帰って来ました。
「ボクシングでしか、自分を証明できない」
そう信じ、リングに帰ってきました。
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■ 世界トップランカーを1RでKO
2024年、世界ランキング上位のレイマート・ガバリョに1R KO勝利。
さらにWBO世界1位カタラジャにも勝利し、一気に“世界戦線”へ舞い戻ったトーレス。
それはもう“奇跡”ではなく、“実力”でした。
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■ 運命の一戦、そして未来へ
そして今年、2025年7月20日。
彼は、キルギスで開催される**「WBA世界スーパーフライ級 暫定王者決定戦」**に挑みます。
相手は、オリンピアンでもあるダビド・ヒメネス。
トーレスにとっては、
“父の名を超えるチャンス”であり、
“過去を断ち切り、未来を掴む一戦”。
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■ まとめ|リングに立つ理由が、人を強くする
僕は、トーレスの試合を見るたびに思います。
強い男とは、才能がある人じゃない。
失敗しても、腐らずに立ち上がり続けた人。
リングの上で、自分の生き様すべてをさらけ出す人。
それが、建文トーレスという男です。
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7月20日──
また1人の“漢”の物語が、拳で語られます。
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