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【魂のボクサーシリーズ】

2025年7月9日 16:52

【魂のボクサーシリーズ】

 

「建文トーレス」──二度の挫折を超え、今、世界に挑む男

 

どうも、BAROQUEスタッフです🥊

 

今回は、どうしてもご紹介したいボクサーがいます。

その名は…建文トーレス(Kenbun Torres)。

 

彼の人生には、拳だけでなく“生き様”があります。

そして、それがどこか、BAROQUEに来てくださる“大人の男たち”の心にも刺さるはずです。

 

 

■ 王者の血を引く男、しかし──

 

トーレスは、WBC世界ライトフライ級王者・ヘルマン・トーレスを父に持つ、“ボクシングサラブレッド”。

少年時代にはあの亀田3兄弟ともスパーリングをしていたという逸話もあり、将来を嘱望されていました。

 

しかし、彼の道は順風満帆ではなかった。

 

 

■ 挫折、そしてどん底──二度の服役

 

プロ転向後、期待されながらも挫折。

素行不良で2度の逮捕、通算11年の服役。

一度は完全に“過去の人”とされていた男です。

 

でも彼はリングに帰って来ました。

「ボクシングでしか、自分を証明できない」

そう信じ、リングに帰ってきました。

 

 

■ 世界トップランカーを1RでKO

 

2024年、世界ランキング上位のレイマート・ガバリョに1R KO勝利。

さらにWBO世界1位カタラジャにも勝利し、一気に“世界戦線”へ舞い戻ったトーレス。

 

それはもう“奇跡”ではなく、“実力”でした。

 

 

■ 運命の一戦、そして未来へ

 

そして今年、2025年7月20日。

彼は、キルギスで開催される**「WBA世界スーパーフライ級 暫定王者決定戦」**に挑みます。

 

相手は、オリンピアンでもあるダビド・ヒメネス。

 

トーレスにとっては、

“父の名を超えるチャンス”であり、

“過去を断ち切り、未来を掴む一戦”。

 

 

■ まとめ|リングに立つ理由が、人を強くする

 

僕は、トーレスの試合を見るたびに思います。

 

強い男とは、才能がある人じゃない。

失敗しても、腐らずに立ち上がり続けた人。

リングの上で、自分の生き様すべてをさらけ出す人。

 

それが、建文トーレスという男です。

 

 

7月20日──

また1人の“漢”の物語が、拳で語られます。

 

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